私は、15年間の研究開発業務を経験した後、知財業界の門を叩きました。 最初は特許事務所に勤務し、大企業から個人様までの色々なアイデアの権利化業務に携わりました。権利化業務では、企業での研究開発の経験を生かして、多くの案件(国内外)を適切な形で権利化しました。そして、9年間の特許事務所での勤務を経て、2015年4月に当事務所を開設しました。特許事務所をお探しでしたら、是非お声かけください。研究開発業務の流れは熟知しておりますので、製品を守るための必要な権利、権利取得のための必要なデータ等分かり易く丁寧に説明させていただきます。
名前:田中 信治 (特定侵害訴訟代理人)
- 略歴
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・1990年3月 九州大学農学部農芸化学科卒業
・1992年3月 九州大学大学院博士前期課程農芸化学専攻修了
・1992年~1994年 UCC上島珈琲株式会社中央研究所製品開発部
・1994年~2001年 株式会社KRIライフサイエンス研究センター
(大阪ガスグループのシンクタンク)
・2001年~2006年 株式会社プロフェニックス研究企画推進部 部長
(広島大学発ベンチャー企業)
・2007年~2015年 国内特許事務所
・2015年4月 田中国際特許事務所設立
・2020年1月 特定侵害訴訟代理付記登録 - 取扱った知的財産業務
- ・国内外の知的財産権の取得(特許・実用新案・意匠・商標、PCT、パリルート)
・知的財産権の調査、分析、評価(鑑定、発明の価値評価)
・技術開発コンサルティング
・開発型ベンチャー企業の支援- [技術分野]
・化学・バイオ(医薬、化粧品、農薬、食品等)
・材料(ガラス繊維、高分子材料、無機材料、樹脂等)
・装置(画像形成装置、医薬機器、診断装置等)
- [技術分野]
- 企業経験
- ・抗体を用いた微生物の検出法の開発
・バイオセルロースの生産法の開発
・生体試料精密分画キットの開発
・石油の微生物を用いた三次回収技術の開発
・空調機内の臭気発生微生物の殺菌方法の開発
・化粧材料のスクリーニング
・医薬品、化粧品に対するターゲットタンパク質の探索
[関連論文]
・S. Hayashida, S. Tanaka ”Isolation of Anti-Algal Pseudomonas stutzeri Strains and Their Lethal Activity for Chattonella antiqua”, Agr.Bio.Chem. ,55(3), 787-790 (1991)
・K.Fujiwara, S.Tanaka, M Ohtuka, N.Ichimura, H.Yonebayasi, Hong, C-XH, H.Enomoto "Evaluation of the Use of Amplified 16SrRNA Gene-Restriction Fragment Length Polymorphism Analysis to Detect Enterobacter cloacae and Bacillus licheniformis for Microbial Enhanced Oil Recovery Field Pilot."
Sekiyu Gakkaishi Vol.42, No.5, 342-351, 1999
・K.Fujiwara, S.Tanaka, M.Ohtuka, H.Yonebayasi, H.Enomoto "Identification of Bacteria Used for Microbial Enhanced Oil Recovery Process by Fluorescence In Situ Hybridization Technique"
Sekiyu Gakkaishi, 43,(1),43-51,2000
・藤原 和弘、田中 信治、大塚 牧子、中谷 一記、前角 繁之、矢澤 仁徳、洪 承燮、千田 佶、榎本 兵冶、"微生物攻法(MEOR)フィールドテストのための油層内細菌活動に関する調査" 石油学会誌、43,(4),2000
・田中 信治 "バイオベンチャー起業物語(第8話)プロフェニックス プロテオーム解析を用いたバイオビジネス"
Bio industry 22,(9),258 シーエムシー出版
- 講演・セミナー
- ・2015年~ 主催:大阪商工会議所、堺商工会議所、大阪府商工会連合会
大阪勧業展2015~(出展者:日本弁理士会近畿支部)ミニセミナー講師
『ちょっと得する知財の話』
・2015年10月 主催:大阪府ものづくりビジネスセンター大阪(MOBIO)
平成27年度 知的財産セミナー in MOBIO-Café・講師
『研究開発データの管理テクニック』
・2018年2月 主催:日本弁理士会近畿支部 後援:近畿経済産業局、INPIT近畿統括本部、中小機構近畿
平成29年度 第2回中小企業向け知財支援セミナー【知財を組み合わせて事業を発展させよう】
第3講座 講師『特許?機能性表示?商標?知財を組み合わせて食品の差別化を図ろう!』
・2018年3月 日本弁理士会農林水産知財対応委員会主催研修会【農業知財とものづくり企業】
第2部 講師『ものづくり企業の農業への参入~養父農業特区に参入した企業の事例~』
・2020年2月 日本弁理士会農林水産知財対応委員会主催研修会
「農林水産関連規格(機能性表示・改正JAS)の概要と最近の動向について」
第1部 講師『機能性表示食品制度における知財戦略』
・2020年6月 関西特許研究会 特実部会、医薬・バイオ特許研究班合同セミナー
講師 「食品の機能性表示と用途発明」
・2022年2月 宮城県知財セミナー
講師 「食品関連の知財保護の実際」
・2023年7月 関西特許研究会 判例研究班
講師 「食品知財の動向と食品に特有な判例」
- 弁理士会等における活動経験
- ・2015年度~ 日本弁理士会関西会 知財普及・支援委員会 委員
(2018年度、2019年度 知財普及・支援委員会 副委員長)
・2016年度~ 弁理士知財キャラバン 履修支援員
・2016~2020年度 日本弁理士会 バイオ・ライフサイエンス委員会 委員
・2022年度~ 日本弁理士会 バイオ・ライフサイエンス委員会 委員
・2017年度~ 日本弁理士会 農林水産知財対応委員会 委員
(2022年度 農林水産知財対応委員会 副委員長)
・2016年度 関西特許研究会(KTK)ニュース幹事
・2016年度 関西バイオビジネス研究会 委員
・2022年度 国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 非常勤講師
「理工系学生のための知的財産制度の理解と実践」
- 所属団体
- ・日本弁理士会
・西日本弁理士クラブ
・関西特許研究会(KTK)
・日本食品・バイオ知的財産権センター(JAFBIC)
・大阪商工会議所